CASE STUDY
事例紹介
委託先が繁忙期しか株主優待品業務を担わず、課題山積。事務局代行によりコスト削減、効率化、サービス向上を実現
- 対応 取引先に関するお悩み
- 提供サービス 株主優待品事務局代行、データ活用支援
- 業種 飲食・不動産事業
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お悩み・依頼内容
委託先が株主優待品業務を行う繁忙期以外は、本社に2名が常駐し優待品の保管・発送を行わざるを得ない状況でした。さらに、株主様の電話の問い合わせに委託先の返答が遅いことで、クレームが発生していました。「この状況を改善したい」と依頼されました。
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解決策の提案
通年、株主優待品事務局代行を受託。株主名簿管理システムの連携による、電話の問い合わせ対応の迅速化を提案しました。
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改善策実行
優待品の適切な保管とスピーディーな発送が実現。システムによって電話の問い合わせの対応が効率的になり、問い合わせ内容のデータ化も行いました。
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結果
優待品業務が、兼務の1名で対応可能となり、本業に専念できるように。また、年間約350件の電話の問い合わせにスムーズに対応でき、株主様からのクレームがほぼなくなりました。HDLの通年での見積り金額が、以前の委託先の4カ月分よりも安価で、業務の効率化とコスト削減にも貢献しました。
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さらなる改善の提案
株主優待品関連の印刷物に問い合わせ内容を反映すること、店舗と優待品を連動することを提案し、印刷物の企画・制作を任されるようになりました。
優待券の利用データにより、店舗利用率・優待品利用率・未使用率を集計。不正利用防止や店舗販促、優待品改善に役立つ資料として提供しています。
優待品の在庫管理を主導し、申し込み内容の集計や発注数の見込みを提示。発注数や変更時期の資料を提出し、会議での適切な決定をサポートしています。
お客様からの評価
HDLさんには、株主優待品関連業務の運営を大きく支えていただいています。電話対応の迅速化やデータの有効活用、さらには印刷物や在庫管理に至るまで、幅広い支援を受けることで、私たちの業務は確実に効率化され、サービス品質も向上しました。
従来は課題となっていたクレーム対応もスムーズになり、社内の負担も大幅に軽減されています。柔軟な対応力と、現場目線での改善提案により、安心して業務を任せることができています。今ではHDLさんは、私たちにとって欠かせない信頼できるパートナーです。